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【スピードテストハンター】スピードテストハンター(STH)について解説

当ブログで掲載している「スピードテストハンター」シリーズ。略してSTH

そのスピードテストハンターの通信速度測定のルールなどを当ページで紹介していきます

スピードテストハンターとは

まずは「スピードテストハンター」について解説していきます。

スピードテストハンター」とは、私の趣味の1つである、様々な場所での通信速度の測定の結果を当ブログで紹介していくものです

なおこの名前は、タイムマシーン3号さんのYouTubeの「新店舗ハンター」を参考にしています

youtu.be

注意点

スピードテストハンター」の記事での注意点は、次の4つです

  1. スピードテストの結果の紹介は、あくまで私の趣味の1つを記録していくだけのものであって、特定の通信事業者やWi-Fi提供者などを批判する意図は一切ありません
  2. スピードテストハンター」はあくまで私がプライベートで勝手に測定しているだけであって、通信事業者様やWi-Fi提供者様とは一切関係ありません
  3. 通信速度は、混雑度や時間帯、サーバーの状況など、様々な要因により変化するため、常に掲載した速度が出るわけではありません
  4. 主に、私が利用している通信事業者やフリーWi-Fiを測定に利用するため、測定する通信事業者やフリーWi-Fiにかたよりが生じる可能性がありますが、ご了承ください。(例えば2023年10月地点では、au回線を利用したUQmobileとpovo2.0しか契約していないため、au回線に測定回数が偏ってしまいます)

測定条件

測定の条件を紹介していきます。

測定条件は「固定測定条件」と「変動測定条件」の2つに分けています

この2つについて詳しく説明していきます。

固定測定条件ついて

「固定測定条件」とは、できるだけ測定結果を公平に見ることができるように、測定ごとに変化させない条件のことで、次のように固定します

測定回数

測定回数は、原則として「5回」とします。

なお、測定を行う時間がなかったり、途中の回から測定不可能になってしまった場合、やむを得ず測定回数を減らすことができることにします。

測定に使うスマホ

測定に使うのは、私が普段利用しているiPhone 12 mini」とします。

そして、この端末の設定として次の部分も固定します。

  • 充電:発熱によるパフォーマンス低下を避けるため「充電はしない状態」で測定を行います
  • 低電力モード:低電力モードによるパフォーマンス低下を避けるため「低電力モードはオンにしない状態」で測定を行います
  • (※Wi-Fiの測定の場合)
    • Wi-Fi設定:他のWi-Fiに繋がってしまうことを防ぐため、「測定するWi-Fiのみ自動接続をオン」にする

    • モバイルデータ通信:Wi-Fiが途切れて外の回線で通信してしまうことを防ぐため、「モバイルデータ通信をオフ」にする

  • (※外の回線の測定の場合)
    • Wi-Fi設定:Wi-Fiに繋がってしまうことを防ぐため、Wi-Fiをオフ」にする

    • モバイルデータ通信:5G通信が行われる「5Gオート」や「5Gオン」ではなく、4G通信のみになる「4G」にする

なお、iOSのバージョンについては固定しませんが、測定ごとに記載します。

測定に使うアプリ

測定には、Ooklaが提供する Speedtestアプリ(iOS版) を使用します。

Speedtest by Ookla

Speedtest by Ookla

  • Ookla
  • Utilities
  • Free

apps.apple.com

また、測定に使うサーバーはIPA CyberLab」、接続タイプは「マルチ」に固定します。

Speedtestアプリスクリーンショットして引用

以上が「固定測定条件」の詳細です。

変動測定条件ついて

「変動測定条件」とは、測定ごとに意図せず変化してしまう条件のことで、次の項目が該当します

測定日

測定日は、当たり前ですが変化するため、記載します

店内の混雑度

測定を行った店内などの測定場所の混雑度は、通信速度に影響する可能性があるため、「★5つ=超激混み」として、私の勘で「★★★☆☆」のように5段階で記載します

(※あくまで私の勘ですのでご注意ください・テーマパーク内など表すのが難しい場合は「ー」と記載します)

時間帯

時間帯も通信速度に影響する可能性があるため、記載します

測定した場所

測定をした場所を記載します

例えば、雷門前であれば「雷門前」、お店であれば「△△ 都内某店舗」と大まかな場所を記載します。

(※外の回線の測定の場合) 測定に使った回線/プラン

測定に使った回線/プランも重要な情報のため、「キャリア名 - プラン名」の形式で記載します。例えば、povo2.0のデータ使い放題(24時間)の場合、「povo2.0 - 24時間データ使い放題トッピングを購入」と記載します。

以上が「変動測定条件」の詳細です。

測定結果

測定結果は、Speedtestアプリ に出た「下り速度」「上り速度」Ping値(アイドル状態)」Ping値(DL時)」Ping値(UL時)」の各項目の結果と、その5回の平均値(小数第3位以降は切り捨て)をまとめた表に加え、Speedtestアプリの測定結果画面のスクショを記載します。

例えば、注意事項と一緒に、次のように記載します。

 

測定結果はあくまで一例です。
時間帯・混雑度などによりこの数値は変化します。
また、Wi-Fiだけでなくサーバーの状況などがこの数値に影響する可能性があります。
なお、この測定結果により特定のWi-Fiを批判する意図は全くありません。
あくまで私の趣味の記録として残しているものです。

スマホの方は表を横にスクロールできます

  下り速度[Mbps] 上り速度[Mbps] Ping(アイドル状態)[ms] Ping(DL時)[ms] Ping(UL時)[ms] ジッター[ms]
1回目 10 1.23 100 232 312 20
2回目 20 2.34 200 343 423 2
3回目 30 3.45 300 454 534 6
4回目 40 4.56 400 565 645 12
5回目 50 5.67 500 676 756 0
平均
(小数第3位以降は切り捨て)

30

4.806
(切り捨てた)

300

454

534

8
20YY年MM月DD日 XX:XX頃の測定結果

筆者の感想

筆者の感想には、測定結果から私が感じたことを書きます。

そのため、あくまで筆者の感想であり、測定結果の見方は人によって異なります。

まとめ

以上がスピードテストハンター(STH) についての詳細なルールでした。

誰得な記事ではありますが、スピードテストハンターが皆さんの参考になれば幸いです。

なお、スピードテストハンターシリーズの記事は、以下からご覧いただけます。

www.wakawaaka.com